弊社より第二冊目となる本が出版されました。


題名は、「中国進出企業の9割がなぜ赤字なのか」です。


メディアや子会社業務報告書等からは、決して読み取れない中国進出企業の実態を赤裸々に記載しております。


多忙なビジネスマンにも読みやすいよう、要点だけが記載され、コンパクトにまとめました。


中国事業戦略にご活用いただければ幸いです。


アマゾンをご覧になりたい方は、こちらをどうぞ。


下記、アマゾンで紹介している一部を抜粋します。


みなさん、はじめまして。
会計士で上海在住の田中勇です。
中国進出企業の実態をお知らせし、中国ビジネスを検討する際の材料になればと思い、この本を出版いたしました。

この本がどのような本なのかご理解いただくために、ご参考までに「はじめに」の抜粋をご紹介いたします。
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はじめに:

この本は、これから中国進出を検討している企業や、すでに進出しているが中国ビジネスで利益が出せず悪戦苦闘している企業のために出版した。中国市場は厳しくなってきているというマクロ経済的なニュースや話題が出てきてはいる。ところが、中国進出企業の実態やミクロ的な経済状況について、詳細に記載している本はほぼない。中国進出企業の実態は、マクロ経済的なニュース以上に残酷である。中国進出企業の9割が赤字という状況である。様々な会社の実情をよく知る者の中には、9割以上が赤字という者さえいる。

 「当社中国子会社は利益が出ている」「調査機関から60%が黒字というレポートがある」「日本は技術力があるし、日本に比べて中国の経済発展空間はまだまだ大きい」という反論もある。しかし、残念ながら、どれも詳細内容を分析していくと、残酷な結果にたどり着く。例えば、会計データ上は利益が出ていても、中国子会社の本来負担すべき費用の一部またはすべてが、本社負担になっている。日本本社から中国子会社への架空の発注等、中国子会社の利益が容易に出せるようになっている仕組みがある。また、そのような仕組みの中でさえも、利益を出せない企業がほとんどなのだ。

 中国進出することはメリットがなくなったと、主張する本では決してない。中国に進出すれば、容易に利益が出せる時代はすでに終わっている。日本国内ビジネスと中国ビジネスの難易度は、ほぼ同一である。日本国内ビジネスを一から始めた創業者のような気持ちで、中国ビジネスを考える必要があるというのが、本書で言いたいことである。また、そのような気持ちで中国ビジネスについて再検討を行わない限り、悲惨な状態は決して改善せず、中国に無駄な投資を続けることになる。

 日本国内ビジネスにおける、日本企業は約3割が黒字と言われているが、仮に同じビジネス条件で、日本と同じようにうまく経営すれば、中国ビジネスでも約3割黒字までいけるのである。中国ビジネスの再検討の材料になればと、最終章で成功事例も記載した。会計的観点から、様々な取引について分析を行っているが、視点が異なれば、様々な意見があるだろう。様々な意見が出てそれらを交換することによって、企業及び経済発展に繋がれば、本望である。本書が、中国ビジネスを検討している、または現在奮闘中の企業の発展につながることを心から信じている。
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以上

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